来年2月!三者協議、最大の山場
「狭山事件の再審を求める県内集会」
10月27日(月)、18時から開かれた表記の会に行ってきました。
主催あいさつのあと、石川早智子さんからのビデオメッセージが上映されました。
3月11日に一雄さんが急逝し、4月4日に第4次再審請求はしたものの、いまだ不安定な審議状況です。
一雄さんが亡くなって第3次再審請求は打ち切られたものの、これまでの資料は継続されることになりました。とはいえ、ひっくり返されたくない検察は、いたずらに時間稼ぎをしている模様です。
というのは、現裁判官の家令(かれい)裁判官は、三鷹事件の証人尋問を、つい先日認めたばかりの人権派裁判官。ならば狭山事件も!と思いたいところですが、この家令裁判官、来年の3月で定年退職なのだそうです。次回三者協議は2月。ここで証人採用するかどうかが、最大の山場といえます。もしそれを逃せば、新しい裁判官のもと、またイチからやり直しで、検察の思うつぼ。また長い長い年月を要することになるのです。
それともう一つ。今ある再審法の改正です。
1.裁判所が相当と認めるときには検察に証拠開示を命じなければならない。
2.裁判所が再審を開始したときに検察は不服申し立てできない。
こうならない限り、再審は検察に有利にしか働きません。これでは真の民主主義とはいえない。
講演された「狭山事件を考える徳島の会」代表、木村弁護士はこうも言います。
家令裁判官はきっと証人採用をすると思う。そして来年度中には再審開始が決定する。なぜなら、かつてあった徳島ラジオ商事件を知らないわけがない。とするならば、きっと、退官前に道筋をつけてくれるはずだ。
徳島ラジオ商事件が引き合いに出てくるとは思いもよりませんでした。
服役中も冤罪を訴え続けて再審請求をし、出所後も再審請求を続けたものの思い半ばで亡くなり、死後ようやく再審が開始されて無罪となった、冨士茂子さん。
私が中学・高校時代に通った数学塾の先生は、その冨士茂子さんの弟さんと甥御さんでした。
そしてその教え子である私が、やはり死後無罪に挑んでいる石川さんを支援。そしてまた、数学塾を開こうとしている。不思議な縁だなと思います。
いずれにしても、来年2月の三者協議です。
それまでにできることは、世論を形成すること。周りの仲間に声かけをすること。署名活動を広げること。
自分にできることは、とにかくやりましょう。後に悔いを残さないためにも。。。!

