石川さん 届け!思い!
もうすぐ3月11日が来ます。
東日本大震災が起きて15年ですが、3月11日にもう一つの意味ができました。
石川一雄さんが亡くなって、まもなく1年。
長いようで、あっという間の追悼の1年でした。
この1月、早智子さんから、この本をいただきました。
一雄さんが生前に詠んだ短歌40首。
どの短歌も、胸に迫ってきます。特に獄中で詠んだ短歌。
人が日常から引きはがされ隔絶されると、どんな毎日になるのか。
想像しようとしてもしきれない「片隅」が視界に入ってきます。
読んでいて胸が苦しくなりますが、それが事実なのでしょう。
今回、この機会に人権こども塾生に「石川一雄 短歌に託して」を読んでもらうことにしました。
そして励ましと連帯の意味を込めて、早智子さんにお手紙を書いて送ることにしました。
現状、身の周りに狭山事件のことを知る若者はいません。一雄さんや早智子さんのことが話せる中高生はいません。ですから私にとってこの中高生は、本当にかけがえのない未来への宝物です。
狭山事件を通じて早智子さんを身近に感じてもらい、遠くのことではなく、昔のことでもなく、今のこととして思いを分かち合い、共に歩み闘いたいと思います。
一人より二人、二人より三人、です。
大切なものは、「仲間の存在」です。

