4期特別①「原爆朗読劇」
8月9日(土)、徳島文学書道館で開催された「原爆朗読劇」に、希望者2名を連れて参加してきました。
3日前に広島平和記念式典に参加し、たくさんの資料にふれてきたので、その思いは深く刺さったようです。
会場は小中高生やおじいさんおばあさんまで、100名を超える参加者でいっぱいでした。
会員6名と附属小学校6年生4名がステージに登壇し、ピアノにあわせての朗読が始まります。
峠三吉「仮繃帯所にて」、栗原貞子「生ましめんかな」、林幸子「ヒロシマの空」、本多博子「決して忘れない」、聞き覚えのある詩が朗読されていきます。
活字を見るのとは違い、声に、音に、詩に込められた温度がよみがえり、ぬくもりとして伝わってきます。訪れたヒロシマの地を思い出します。
会員から、附属小学校の子どもたちにうつり、当時小学生だった子どもたちの詩を朗読します。
背景のスクリーンに、数々の写真や、平和記念館に展示されていた絵が映し出されます。
大平数子「慟哭」、原民喜「原爆小景」。。。
もちろん会場はしんと静まり返ったままです。静かに耳をすませ、それぞれに想います。
およそ1時間の朗読でしたが、あっという間の静かな時間でした。
会場には各放送局も取材に来ていたのですが、出がけに四国放送から取材を受けました。
なぜ来たのか、どう感じたのか、これからどのように生きていきたいかなど、割と長いインタビューとなりました。
取材を受けての感想は、「コワかった。広島で取材を受けた仲間の気持ちがよく分かった」のだそうです。こんなところにも、「他人事から我が事へ」です。(笑)
とにかく、戦争について本当に、真剣に考えていかねばと思います。なぜ起こるのか、どうすればなくせるのか、いったい私たちに何が必要なのか。戦後80年だからではなく、81年も82年も、ずっとずっと考え続けていかねばと思います。ヒロシマだから、ナガサキだから、オキナワだから、ではなく、徳島でも、日本全国どこでも、等しく、「我が事」として学ぶ機会が必要です。そんな教育が必要です。
次回人権こども塾は、8月17日(日)11:00~13:00 に開かれる「石川早智子さんを囲むBBQ」です。一雄さんが亡くなったとき以来の帰省になります。まだまだ気持ちの整理がつかないままかもしれません。笑顔で迎え、少しでも気持ちを楽にできればと思います。

