10月13日(日)、四国朝鮮初中級学校交流フェスタに、人権こども塾中高生10人と大人6人で参加してきました。
朝7時過ぎに徳島市内を出発し、貸し切りマイクロバスで松山市へ向かいます。
車内でその日の連絡や打合せ、歌の練習や自己紹介のあと、在日問題の啓発動画「ホームタウン」を視聴しながらの旅となりました。
現地に着いたのがちょうど朝の10時くらい。お天気は、気持ちのいい快晴。
バスを降り、竹林を抜けて、学校のグラウンドに足を踏み入れます。
在校生の手形に、私たちも「よせがき」を書き加えます。
受付をすませて、まずは授業参観。今年は、小中生合わせて全校児童生徒8人のささやかな授業ですが、凧作りをしていたり、チヂミづくりをしていたり、地理の授業が行われたりと、あたたかい雰囲気で行われていました。どの授業も基本はハングルで行われています。教室の掲示物も教科書も、ほぼハングルです。私たちには分かりません。でも、学習している内容は、私たちと何も変わらないものでした。



朝鮮半島の民族衣装であるチョゴリ着付け体験コーナーもあって、ちょっとした観光気分。

そしていよいよオープニングとして、福岡・広島歌舞団の演奏と踊りの始まりです。そして、待望の焼き肉。
おなかが膨れすぎたところで、各団体からのアピールタイム。
徳島のアピールはオオトリ。13年前に見舞われた襲撃事件について語られます。徳島で実際に起こった、在日問題に対するヘイト事件です。そのときに作られた横断幕を、記念贈呈しました。

そして、徳島といえば、阿波踊り。その解説は、われらが人権こども塾2期生!これが立派にリードを務め、会場全体を阿波踊りの渦に巻き込みます。さすが渦高生!
そしてその雰囲気のまま、朝鮮学校&徳島と愛媛の子どもたちのコラボ合唱。
「チャンウル ヨロボジャ(窓を開けよう)」 清々しさが青空に抜けるようで、本当に素敵な歌声でした。
その後も、歌舞団の方々の歌や踊り、会場全体となっての輪。そして恒例の、肩をつないでの列車。本当に楽しいひとときでした。
最後は、この夏に個人的にお世話になった(焼き肉を食べに連れて行ったもらった)、前校長先生の高さんの、楽しくも迫力ある歌声と記念集合写真で幕を閉じました。
いつも思うのですが、子どもたちや学校だけのフェスタというのではなく、家族総出、卒業生や地域みんなが総出のフェスタ。だから、あったか~い。これは部落で開かれているお祭りと本当によく似ています。そしてそれはきっと、かつて日本のどこにでもあった風景です。それを現代日本はいつの間にか手放してしまいました。このフェスタには、私たちが学び直すべきものが詰まっているのだと思います。
今年も来られてよかったです。できることなら、より多くの皆さんと一緒に来たいです。お腹も、心も満腹になって、「思い」だけ残して朝鮮学校を後にしました。
帰りのバスでは、みんなが一言ずつ今日の感想を語っていきます。この一日が、朝鮮学校をいつまでも応援する連帯の始まりになればと思います。
参加の皆さんには、11/3の私たちの「文化祭」、10/27の「アウシュビッツオンライン研修」の連絡をさせてもらいつつ、一昨日発表されたノーベル平和賞「日本原水爆被害者団体協議会」受賞についても話をさせてもらいました。
いつかどこかで、ヒロシマやナガサキ、原爆のことについてもじっくり学んでほしい。できることならヒロシマに行きたいし、被爆者のお話にふれてほしいと話をさせてもらいました。話は、来年度の4期の計画にまでおよび、夢は広がっていきます。
次回は11月3日(日)第11講、「みんなでトークオーバー 人権こども塾文化祭2024」です。これをご覧の皆さまのご来場を、心よりお待ちしています。
























