4期特別④「SAG徳島夏の交流会」

8月3日(日)「SAG徳島 夏の交流会」にさきがけて、14:00~15:40、徳島県教育会館で「いわさきちひろ美術館」主催の「アーサー・ビナード」オンライン研修に参加しました!

いわさきちひろさんはご存じでも、「アーサー・ビナード」それ誰?かもしれません。

アーサー・ビナード 詩人。1967年、アメリカのミシガン州に生まれ、五大湖に囲まれて育つ。高校生のころから詩を書きはじめ、ニューヨーク州コルゲート大学で英文学を学ぶ。卒業と同時に来日。日本語でも詩作を開始。2001年に第一詩集『釣り上げては』(思潮社)が中原中也賞に選ばれる。『ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞。2012年に広島文化賞、2020年に谷本清平和賞を受賞。創作紙芝居『ちっちゃいこえ』が五山賞特別賞に選ばれる。ラジオの仕事も多く、2021年に日本民間放送連盟賞グランプリを受賞。文化放送では「アーサー・ビナード ラジオぽこりぽこり」が毎週月曜日に放送される。

という方です。

今回、広島の原爆にさらされた子どもたちの手記を土台にした、新しい絵本『1945年8月6日 あさ8時15分、わたしは』(童心社)が7月25日に刊行されることになりました。それにあわせてのオンライン研修です。

絵はすべていわさきちひろさんの作品であり、詩人のアーサー・ビナードさんもこの絵本に文章と詩を寄せています。戦後80年の節目を迎える日本を、ビナードさんはどうとらえているか。平和への想い、いわさきちひろに寄せる想いも語っていただきました。

皆さんも「わたしたちいさかったときに」の表紙は、どこかで見たような気がしませんか?

楽しく痛快なお話を交えながら、絵本の朗読や、紙芝居の実演もありました。紙芝居は額がハード、紙はソフト。このハードは、どんな古いソフトでも受け入れてくれる、優秀なアナログ機なんだそうです。

便利になったかのように見える現代が失った、聴く人の機微に対応できる貴重なエンターテインメントだと言っていました。6日のヒロシマ行きにあわせて、また新たな知見が膨らみました。

その後、鳴門教育大学に向かい、SAG徳島夏の交流会に参加します。

夏季交流会に行くとビックリ!30人くらいの若者を中心とした方々が集まっていました。

今回は、タイトルは分からないのですが、アメリカの高校を舞台にした、最近のLGBTQの映画でした。なんかこれが、泣けるんです。ゲイである男性が自分のことを言えずにいるのですが、友人たちとの波乱万丈な人間模様がありながら、ハラハラ!ドキドキ!家族との関係もハラハラ!ドキドキ!

息が詰まるようなラストの展開の最後は……。

大手のお金をかけた映画ではありませんが、秀逸な作品でした。それをもとに、映画のあとはいくつかのグループに分かれて感想を述べ合ったりしました。これもまた楽しかった。全然知らない人と話すのが、とにかく楽しかった!そんな機会、ありそうでないですからね!

最後に、また来てね!ということで19:30くらいに散会となりました。

多様性の時代と言われながらも、それを実感できないなかで、貴重な体験の場となりました。私たちの語り合いもそうですが、語り合うなかで、互いの多様性を実感していくものです。頭だけで「多様性」を分かったつもりになっていても、所詮「つもり」です。やはり、実感、体感することです。

人権こども塾、次回のイベントは3日後、8月6日の特別②「広島平和記念式典研修」です!これも希望者だけの参加ですが、存分に味わい学んできます!お楽しみに!

2025人権こども塾4期特別④SAG徳島参加者感想