7月24日「笑顔の渦で 優しい世界を描け!! ~輝かしい未来に向かって~」のキャッチフレーズのもと、人権を語り合う中学生交流集会+2022が開かれました。
3年ぶりの終日開催、県外中学校参加。ありがたいことです。
開会行事につづき、講演会。
本会OBのシンジさんとOGのはなちゃんの予定だったのですが、はなちゃんが急遽体調を崩し欠席となったため、シンジさんとコーディネーター二人による掛け合いを聴いていただくことになりました。
シンジさんは娘アンジちゃんとの参加。日ごろとは違うパパの姿に驚いた様子。
でも、パパの思い、子どもへの思いは、ちゃんと伝わったのではないかと思います。
午後からは、人権意見発表と討議でした。
板野中学校3年「正しい知識と理解」
八万中学校3年「私の人権学習」
松茂中学校1年「「楽」から「楽しい」へ」
松茂中学校2年「SNSで人を助ける」
八万中学校3年「表現の力」
5人による意見発表は、障がい者や新型コロナのこと、SNSや人権学習についてなど、それぞれの視点で、中学生の素直な思いが綴られていました。
また討議のなかでは、「線」についてや、「幸せ」について語られ、いろんな思いが広がった時間となりました。
閉会行事では、実行委員長がそれぞれの思いを語り、団結ガンバロウで締めくくられました。
アンジちゃんと女子中学生が楽しそうに絡む場面が、なんとも微笑ましく感じられました。
中学生の「また来てね」に、コクリと頷くシーンに、シンジさんはホッコリしたと言います。家族の力、同世代の仲間の力、ともに大切であることを、あらためて感じさせられます。やっぱり、具体的なつながりです。仲間の存在と行動力です。そんなつながりが感じられる人権教育を、これからもつくり続けていきたいと強く思いました。
集会の詳しい内容は、これから報告書を作成しますので、そちらをご覧になってください。完成まで今しばらくお待ちください。
参加、協力、支援をいただいた多くの皆さまに、心から感謝します。ありがとうございました。