2023年4月29日、鳴門市人権福祉センターにおいて、人権を語り合う中学生交流集会+'23がスタートしました! 昨年度に引き続いての完全復活です!
参加中高生は43人、教員などは10人、参加校数は10校での開催でした!
第1回実行委員会としては上々の滑り出しです。
冒頭に、「ヤマアラシのジレンマ」について話をさせてもらいました。
それから、簡単な自己紹介。
2023年4月29日、鳴門市人権福祉センターにおいて、人権を語り合う中学生交流集会+'23がスタートしました! 昨年度に引き続いての完全復活です!
参加中高生は43人、教員などは10人、参加校数は10校での開催でした!
第1回実行委員会としては上々の滑り出しです。
冒頭に、「ヤマアラシのジレンマ」について話をさせてもらいました。
それから、簡単な自己紹介。
自己紹介だけで30分近くかかりました。(笑)
発言者に送るまなざしがまぶしくて、まぶしくて。皆さんの意気込みが伝わってきます。
そして恒例の、平野さんによるアイスブレーキング。
これがまた、面白いというか、悩ましいというか、楽しかったですね。
16の枠に出てくる言葉に共通することとは…。
なかなかに分かりませんでしたが、次々と言葉が現れるたびに、悲鳴とともに椅子に座っていく皆さん。
笑顔はじける皆さんの表情と、ニンマリ悩ましくなる皆さんの表情。
さて、皆さんはわかりますか? 答え。
問題が進んでいくにつれ、何も言ってないのに勝手にステージに押し寄せてくる皆さんが可笑しくて可笑しくて。
全体でしていたアイスブレーキングは、小グループに形を変えて…。
「あなたにとって〇〇とは」
世界の16人に聞いた回答をもとに、「○○」を考えあいます。
それぞれが考えあった答えとは…。
「『せ』で始まるサラリと言えるカッコイイ言葉」
まあ本当に笑っちゃいます。
9つのグループのどれも間違いじゃない。どれも正解。なのに、答えはさまざま。
つまり、多様性(ダイバーシティ)ですね。
自然と、それぞれの良さが滲み出て、答えが一つではないことが実感できる時間となりました。
どうですか? 皆さんも来てみたくなりましたか?
平野さんのアイスブレーキングはゲームだったわけですけど、そこにはちゃんと「人権」の視点があって、単なる「ゲーム」だけではありませんでした。そんなふうに、いろんな場面に「人権」の意味あいが感じられることが大切なことかもしれません。
休憩をはさんで、私、吉成から、中学生集会についての説明をさせてもらいました。
目的、経緯、組織、2023年度の予定。
話の合間には、部落差別や「学習会」についての話、昨年度の動画視聴、そして「1/3理論」の話もさせていただきました。
今年度はすでに、県外からの参加の報も届いています。本当にうれしいことです。
説明に続いて、「これからの取り組み」について、次回5月27日に向けての連絡をさせていただきました。実行委員長・副委員長、キャッチフレーズの募集をし、次回には決定をします。皆さんの語り合いもスタートしていきます。今から楽しみです。
最後に、昨年度の参加者4人から、感想やらメッセージをいただきました。
「楽しく学んでほしい。人のかかわりや、自分の考えも大切にしてください」「話したいことがある人はいっぱい話して、とにかく楽しんで!」
より多くの学校から、より多くの中高生に参加してほしい。そして、いじめや差別のない、人を大事に思えるような学校を、社会を、本当に本当につくり拡げていきたい。参加する皆さんの人生を豊かに変えていきたい。そんな気持ちでいっぱいになりました。
そのためにも、自分を語っていきましょう。自分のなかにいる自分に、しっかり向き合っていきましょう。語り合いましょう。
次回は5月27日です。どうぞ皆さんご参加ください。学校を通さない個人の参加も大歓迎です。次回の ご案内・申込書PDF です。よろしくお願いします。