先月に引き続いて第2回実行委員会が開かれました。
まずは、あらためて「誕生日の輪」づくりで、前回からの再会と、今回新たに参加したメンバーとの初顔合わせがありました。
子どもたちはすぐに仲良くなる。それが見ていて微笑ましい。
先月に引き続いて第2回実行委員会が開かれました。
まずは、あらためて「誕生日の輪」づくりで、前回からの再会と、今回新たに参加したメンバーとの初顔合わせがありました。
子どもたちはすぐに仲良くなる。それが見ていて微笑ましい。
今回は5校から中学生25人の参加でした。
この時期は、体育祭や修学旅行、総体前の部活動でなかなか参加が難しいのです。
それでも集まったメンバーで、実行委員長と副委員長を選出しました。
実行委員長:板野中学校2人、八万中学校1人、松茂中学校4人
副委員長:板野中学校2人、松茂中学校2人
2022年度の新しい顔ぶれです。
新しい顔ぶれで、2022年度の合言葉となるキャッチフレーズを選定しました。
応募作品27点。3度にわたる選考の結果、僅差で、瀬戸中学校3年生の作品「笑顔の渦で 優しい世界を描け!! ~輝かしい未来に向かって~」に決定しました!
「渦」というのが、鳴門開催らしくていいですね。
また、このキャッチフレーズをもとに、次回までにポスター原画も募集します。「優しい世界を描」いてきてほしいものです!
続いては、森口先生から、自己を語ることの大切さを、以前イランからやってきた中学生の人権作文を引用して話してもらいました。
「アッと笑い、ドッと笑い」
「100人のうち99人が走っても、たった一人お前は走るな」
「恥でないものを恥とするとき、本当の恥になる」
胸に響く言葉を受け、中学生がグループに分かれて語り合いを始めます。4つのグループが、とめどなく自らの思いを語り続けます。こんなことはこれまであまり見られませんでした。
そんな思いの深さからか、全体での意見発表も、とめどなく続いていきます。
いじめを受けた記憶。いじめをかばってくれた記憶。かばってくれた友をかばえなかった記憶。
いじめを目の当たりにしたことがなかった中学生の胸に重く、強く、響く言葉でした。そんないじめや差別をどうすれば断ち切ることができるのか。その道筋が、ここに見えた気がします。
私は、この一生懸命な中学生の姿が大好きです。
次回にはキャッチフレーズ「笑顔の渦で 優しい世界を描け!! ~輝かしい未来に向かって~」を受けて制作されたポスター原画を選定します。