峠を越えて 森口健司

目 次   巻頭言「人権と共生の世紀」を実現するために   序章 自己が解放されるよろこび

第1章 共感的つながりをつくる  第1節 人間関係を構築する学級開き   第2節 「安心」のある教室をつくる参観授業   第3節 人間的つながりを深める家庭訪問   第4節 坂村真民先生との出会い   第5節 佐藤文彦先生との出会い

第2章 自他と社会を見つめる  第1節 自己の差別性を問う社会科人権学習   第2節 ハンセン病差別が訴えるもの   第3節 環境問題について語り合った社会科学習   第4節 基本的人権について追求した社会科人権学習   第5節 高校生が取り組んだ人権・部落問題学習

第3章 自己の生き方を内省する  第1節 自己の生き方を内省する   第2節 1991年度板野郡同和教育研究大会公開授業   第3節 第25回全日本中学校道徳教育研究大会特別公開授業   第4節 第21回徳島県中学校同和教育研究大会公開授業   第5節 文部科学省中学校道徳読み物資料作成協力者会議

第4章 自己を語り、他社とつながるよろこび  第1節 主題設定の理由に教師自身を綴る意味   第2節 濃いグリーンに髪を染めた大学生   第3節 映画「学校」について語り合った道徳学習   第4節 立江中学校交流全体学習   第5節 弥栄中学校ジョイント人権学習

終章 美しさを求めて生きる人生を   あとがき「出会いとつながり」