ニュース一覧

2022年はじまるよ

 新年明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞ、よろしくお願いします。

 

 今年のT-over人権教育研究所の活動計画ですが、相変わらず、
1.「人権を語り合う中学生交流集会」へのかかわり

ですが、今年こそは県外の中学生の参加や、前日交流会ができたらいいなと思います。

 それから、
2.「鳴門市人権地域フォーラム」へのかかわり

ですが、こちらも、若い力で、みんなが元気になれればと思います。

 また、
3.国連NGO横浜国際人権センター月刊誌「語るかたるトーク」への寄稿

も引き続きしていきますので、どうぞ皆さん、お読みください。

 あとは、何と言っても、

4.「みんなで語り合う人権学習」の実践と啓発

ですね。私たちの基本理念です。コロナ禍の中どこまでできるか分かりませんが、リアルなつながりによる、子どもたちの可能性の最大限の高まりを信じ、取り組んでいきたいと思います。またその取り組みを広げられる啓発活動ができればと思います。

 それと、
5.不定期の「遠足」「おとなのための人権を語り合うT-overの会」の実施

も、企画していきたいです。皆さんと、人権をテーマにした「遠足」でワイワイガヤガヤと楽しみたいし、「T-overの会」でリアルに人とつながることの大切さを確かめ合い、広げていきたいなと思います。

 最後に、
6.「シークレット・プロジェクト」の開発と推進

ですが、またしても思いつきで、「シークレット・プロジェクト」を考えています。どなたか一緒にご協力いただける方おいでませんか。これが実現すれば、相当面白いことになると思うのですが。

 

 おもしろそうなこと、楽しそうなことを、人権をベースにつながった多くの仲間と共に、分かち合える一年にできればと思っています。

 リーダーとして、またフォロワーとして、どうぞつながり続けてください。絡んできてください(笑)。

 本年も、どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m

2022年01月01日

「語るかたるトーク」12月号

 国連NGO横浜国際人権センターでは、毎月「語るかたるトーク」という月刊誌を発刊し、人権啓発を行っています。

 月刊誌には、杉藤会長やハンセン病訴訟原告団長の林力氏、また全国各ブランチからの報告や、国連からの情報が掲載されています。

 うずしおブランチからも、毎月寄稿を重ね、人権啓発活動に役立ててもらっています。

 その寄稿したバックナンバーのすべてをここに記録しました。そして、これからも毎月の最新号をアップしていきます。

 どうぞご覧ください。 こちら

 

 定期購読をご希望の方はご連絡ください。

2021年12月27日

月間道徳教育(明治図書)に掲載されました

明治図書からの依頼があり、今回は「GIGAスクール時代の情報モラル教育」のなかでも、「前向きに活用する時代でも…トラブル事例と対応法」について寄稿しました。

といっても、私が寄稿するので、あくまでもリアルな人と人とのつながりについてです。

よろしければご一読ください。  よ

2021年12月21日

滋賀からの視察研修

12月18・19日、滋賀県から視察研修を受けました。

 19日午前、主には、板野中学校で始まった全体学習(みんなで語り合う人権学習)についてお話ししました。

 とりわけ、全体学習黎明期の中学生がどのように言葉を発し始めたのか。

 差別・被差別、ともに、そこにどんな意味があったのか。

 その子たちが今、おとなになり、何を考え生きているのか。

 それだけで、あっという間の90分でした。

 その後、この学習がどう進化し、板野中学校を離れた今、どう変遷しているかまでは、言葉を尽くすことができませんでした。

 ただ、「語り合うことの意味」はお伝えできたかと思います。

 前日、18日午後は、徳島市内の阿波木偶箱回し保存会、辻本氏を訪れました。 徳島が世界に誇る、被差別部落の伝統文化「箱回し」。

 これは、来春、3月3日にグランドオープン予定の「人形のムラ」エントランスから舞台に入ったところです。

 あまりの本格的なつくりに、胸がワクワクしました。

 また、辻本さんの語りにワクワク。みなさんのあたたかいおもてなしにホクホク。みなさんにもぜひ訪れてほしい場所です。

 まだまだ未完成な館の内部です。

 人形たちが、楽しそうに出番を待っておしゃべりをしているかのようでした。

 ちなみに館、外観は何の変哲もない、普通の保育所のような建物。

 けど中身はすべて手作り!これは本当に、すごいことです。

 夜明け前夜、夜明け前の、ワクワクドキドキした気持ち。何かがここから始まる予感がしました。

 これからさらに忙しくなりそうですが、せっかくできる素晴らしいお手製の施設です。T-over人権教育研究所としても、豊島に行ったように、遠足第2弾として企画するのもいいかもしれませんね。何かご意見、ご要望ありましたら こちら へどうぞ。   よ

2021年12月19日

八万中学校3年生で学年全体人権学習をしました!

 コロナ禍のなか、なかなか6クラスが一堂に集まることができない日々が続きましたが、12月1日、ようやく学年全体人権学習ができました!

 中学校生活の人権学習を総括するような時間になりました。

テーマは4つ。

1.結婚差別、就職差別と学習してきましたが、どんな思いで学習してきましたか。

2.これまでの人権学習は、このあとどんな場面で生かされるでしょうか。あなたはどんなふうに生かしていきますか。

3.人権学習は誰のためにしているのでしょうか。みなさんにとって、人権学習とは何ですか。

4.周りの誰かに、人権学習の学びを生かしたメッセージを贈りましょう。

 特筆は、先生方それぞれが、部落差別への思い、人権学習への思いを語ったことでした。これは子どもたちの心を揺さぶりました。やはり、教師自らが己を語ることだと思わせられました。

 当日の生徒感想を載せた人権だより20~23号は こち からご覧になってください。

 

2021年12月13日

ビックリの再会!豊島第1回FWレポート

 「立入禁止」の向こう側、あらためて行ってきました。徳島から4人、香川から2人。合計6人で。

 ここはかつて、18mを超える高さの産業廃棄物91万トンが野積みにされていた場所。その廃棄物はいったいどこから運ばれてきたのか。誰が出したのか。そしてそれはどうなったのか。
 その壮絶な闘いの歴史を間断なく拝聴して約2時間。やっぱり中身の濃い学びの場になりました。やはり、みなさんに聴いてほしいです、石井節。
 お話をいただいたのは、この事件に中心的にずっと関わってこられた、元香川県議石井亨氏。中心人物の一人という当事者性もあって、「熱い」です。

 

 とにかくお天気がよくて良かったです。少し肌寒さがあり風もありましたが、雨がなかったことが幸いです。
 昼過ぎに小泉純一郎や中坊公平、安藤忠雄、加藤登紀子の碑の前で記念写真を撮って終わったのですが、その後も、昼食を食べてから、島の最高峰檀山の頂上を案内してくださったり、岡崎公園や豊島美術館、唐櫃の清水などを訪れたりしました。

 

 で、ビックリの再会について。これは本当に驚きであり、喜びでした。
 実は、石井氏に、若者の豊島弁についてご教示していただけるようお願いをしていたところ、地元の高校生を紹介していただきまして。その彼女と今回初対面したのですが、話をしているうちに、人権を語り合う中学生交流集会の話になりまして。すると、
「私、それ行ったことありますよ」と。
「えっ?!えーーーっ!いつ?どうして?」
 盛り上がるのなんの。
 話していくうちに少しずつ話がかみ合い、ほぐれていきました。
 にしても、覚えてくれていたこと、再会できたことの不思議な縁に、本当に嬉しい気持ちになれました。そんな子たちが、県内外問わず、間違いなくどこかにいるんですよね。そんなみなさんに会いたいなと思いました。

 

 今回参加した方々も一様に驚きの連続で、この国や自分たちの生き方について深く考えさせられていたようです。

 今回参加できなかった人もいるので、第2回を実施しようと思います。1回では十分に咀嚼できなかった方も含めて、またみんなで豊島を訪れ、熱い話を、美味しい食べ物を、島の癒やしや人のふれあいを、味わってもらえればと思います。

 豊島事件に興味のある方は、こちら をご覧ください。

 第2回に参加希望の方は、こちら にご連絡ください。   吉成

2021年11月27日

鳴門市人権地域フォーラム速報!

 夏開催を予定していた鳴門人権地域フォーラムが変更され、11月19日になるちゃんホールで開催されました。その速報です。
 初めにコーディネーターの森口先生から、毎年開かれている人権を語り合う中学生交流集会が紹介され、今年、そのなかで人権作文発表をした中学生二人についての紹介がありました。

 一つは、今も家庭に残る、「聞き合わせ」という部落差別意識について。
 もう一つは、学校で学んだ丸岡忠雄さんの詩「ふるさと」を通して、初めて知った祖父の足跡について。

 つづいて、若いパネリスト二人からそれぞれの思いが語られました。

参加してきた同和対象地区学習会への思い
 人権を語り合う中学生交流集会との出会い
  知らないことの怖さ
   いま、若い当事者が語る本音の思い
    親としての幼い我が子への思い

人間関係をつくる力はいつつくられたのか
 語り合うことで自分のベースがつくられた
  部落差別、知らずに過ごせるわけがない
   友人や祖父から聞かされた部落差別意識
    言葉のキャッチボールがつくられた中高生時代


 今も残る生々しい部落差別の現実。

 そのなかでどうしていけばいいのか、どんな社会をめざせばいいのか、自分はどう生きてきたのかを語り合う熱い熱い時間となりました。

 当日参加した方の感想です。

「一人ひとりの思い、考え、体験を飾らない言葉で、生の声で聞くことができ、その思いの熱を感じることができた。
 一人ひとり考え方もあるが、それを伝え合い語り合うことから始めることが大切と感じた。
 自分の人権に対する考えを深めるため、改めて考える機会として、今後もぜひ参加したい。」
30代女性北島町

 やはり「熱」なんだろうなと思います。若いパネリストの生きた言葉が、参会者の胸に響いたのだと思います。

「もうじき71歳。
 久しぶりにこんな場に参加できて、自分も差別の勉強をして、そのことを思い出し、涙がにじみました。昔も今も、部落問題抜きに人権は語れません。
 神様がひとつだけ「のぞみ」をかなえてくれるなら、中学生になって、森口先生や吉成先生の授業を受けたいです。
 部落問題を勉強できて、最高の幸せと感じている人間です。
 今日はありがとうございました。参加できてしあわせです!!
 森口先生や吉成先生のような先生が何人もいたら、本物の人権学習が進んでいくと思います。」
70代女性徳島市

 こんなふうに言ってもらえて、グッときました。71歳なんて、大先輩です。恐れ多いです。まだまだこれからです。

【内容は満足のいくものでしたか】
 「大変満足した。真剣な雰囲気が良かった。」
【人権問題についての理解は深まりましたか】
 「大変深まった。参加者がすっと入れるようなフォーラムであったから。」
【今後も参加したいと思いますか】
 「ぜひ参加したい。もう一度、新たに学習したい。コーディネーター、パネリストの連携が良かった。自分でできる人権教育とは何か?いつも忘れてはならないと思う。」
70代男性鳴門市

 70代であるにもかかわらず、「もう一度、新たに学習したい」と思えるすごさ。脱帽です。世の中にはすごい人がいるものです。私もまだまだこれからです。

 とりあえずの速報です。
 詳しい記録は、またあらためてアップします。ご覧になってください。 吉成

2021年11月19日

2年ぶりの 86ヒロシマ 来年の受付開始!

2年ぶりに「86ヒロシマ」へ。今年は前日仕事があったので、終わってからクルマでのヒロシマ。

着けば夜の9時半。それから平和公園へ。ドーム、原爆の子の像。翌日を控え、しんみりと。いつものように公園内のそこここに人。

原爆の子の像で折り鶴を見ていると、幼い子どもが二人。5歳くらいの兄と2歳くらいの妹。ともに白人系。すると、すぐそばにいた厳つそうな警備員のところに妹が歩み寄り、おじぎしながら、「こんばんは」。思わず警備員も私も、ニッコリ。後からお兄ちゃんがやってきて、手をつないで帰りました。

子どもはどの子もかわいい。そんな子どもが理不尽な兵器で命を脅かされたり奪われることは、絶対にあってはならない。許せない。たとえどんな子でも。

翌朝の記念式典会場は、招待者以外は入れず。テレビモニターもなし。そこで、「ハチドリ舎」へ。初めての「ハチドリ舎」。スクリーンで式典を見て、そのあとCAFEに来ていたみんなでTALK。そして、ヒバクシャの方からお話し。ここは、若者に平和を継承していく場。すごく刺激的。意識の高かった頃の昔の徳島の高校生を彷彿させる。学ぶことの多い、CAFEだ。語り部サイト「戦争と平和」にも追加掲載。

明日から平和記念資料館は休館となる。コロナよ、去れ!

そして来年はT-over主催で、老いも若きも子どもも、仲間のみんなで行ければと思います。どうですか? みなさん。新しい出会いとつながりを! 興味のある人はご連絡待ってます!

2021年08月06日

「おとなのための」人権を語り合う「T-overの会」について報告

  5月2日(日)朝9時半から,「「おとなのための」人権を語り合う「T-overの会」」を,教育会館2階中会議室にて11人で開催しました。
 参加者はそれぞれ,会社員から農業,ホテル員,介護士と多様であり,年齢層も20歳代から40歳代までと様々でした。
 自己紹介のあと,主催者から,今回の会を開いた経緯について話がありました。
「学校という場を卒業すれば,差別問題や人権問題に接する機会はほぼなくなってしまう。たとえ職場の同僚であっても,家族であっても,この問題について詰めて話せてないのではないか。話したいのに話せない。おとなにとっても,人権について話せる場があっていいのでは。世代を越えて,人権をキーワードに繋がれる場があってもいいのではないか」
 これに続いて,「みんなで語り合う人権学習」の原型となる板野中学校の全体学習が始まった経緯について,当時の話がありました。
 そして他の参加者からも,1回10分以内の発言というルールで話が進んでいきました。
 前日,5月1日の徳島新聞に掲載された記事を巡って,家族に自分のルーツをどう伝えればいいのか。娘が小学校で受けてきた部落問題学習を,現代の問題としてどう学び合っていけばいいのか。PTA人権部が,「活動が少ないから」という,逃げ腰な理由で人気があるということへの苦悩。後輩や同僚から聞かされる,結婚差別や差別的なSNSへの書き込み。

 部落差別が見えにくくなったと言われることがありますが,それがここでははっきり見えました。
 言いたいことが言える関係がつくられていかなければいけない。それは部落差別に関わらず,あらゆる人権課題や生活課題がそうです。言いたいことが言える関係がないと,人は知らず知らずのうちに人を傷つけていることに気づかず過ごしてしまいます。そうならないような社会をつくっていくことが,私たちに求められているのではないでしょうか。そのことが突きつけられ,学ばされた2時間半となりました。コロナ禍で様々な学びが少なくなった今だからこそ,貴重な時間となりました。
 今回参加できなかったメンバーが参加できるタイミングを見計らい,今後も不定期に企画していきたいと思います。

 お問い合わせは、「ご連絡・お問い合わせ」からお願いします。

2021年05月02日

徳島新聞に掲載されました!

 T-over人権教育研究所として取り組んだ八万中学校での企画が、地元徳島新聞で掲載されました。

 身近に感じられなくなったとされる部落差別。でも感じる人には、確実に感じてしまう。そのことを中学生に伝えたくて企画しましたが、それは記者さんのアンテナにもしっかり届きました。

 今も、伝えたい思いを抱えている、どこかにいる仲間に、この記事が伝わればと思います。

 PDFファイルは こちら から。

2021年05月01日

社会科・最新刊ー江嶋修作先生の復刻版ー刊行!

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「社会科における人権学習 社会「同和」教育変革期 江嶋修作先生に学ぶ」

 徳島県中学校教育研究会社会部会人権教育委員会による、2020年度3月の最新刊。

 1985年に出版された「社会「同和」教育変革期」(江嶋修作編)の復刻版。35年以上も前に出された内容とは思えない、画期的で、明快な社会「同和」教育の永遠の指南書。今一度、手に取り熟読されることをおすすめしたい。

2021年03月07日

「のりこおかあさん」

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 ハンセン病問題の活動をされている、重要監房棟資料館の黒尾さんから「のりこおかあさん」という貴重な資料を数部いただきました。
 「東村山夢と希望プロジェクト」という任意団体が、多磨全生園で永らく自治会長をやられていた平沢保治さんの連れ合いさんの、範子さん(2020年ご逝去)にスポットをあてた冊子です。
 B5版33ページで文字も大きくルビもふられていて小学生でも十分読めるものです。
 いただきものですが、せっかくですので生きた活用ができればと思います。関心のある方はご連絡ください。

2021年02月20日

サイトをオープンしました。

2019年のT-over人権教育研究所開所に続き、2020年、ホームページサイトを立ち上げました。

まだまだ未完成ですが、これからコンテンツを充実させていきます。

どうぞよろしくお願いします。

2020年11月07日