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「おとなのための」人権を語り合う「T-overの会」について

 熱い思いで語り合ったみなさんは,「いま」どうしていますか。
 そんな思いがずっと胸の奥にこびりついたままです。大人になり,社会に出,荒波にもまれ,子育てに急かされ,いつしかあの頃の思いに,フタをしてはいないかと。
 あらためて,みなさん,集まってみませんか。語り合いませんか。
 各校での人権について語り合う学習や中学生集会で育ったみなさんが,40代からZ世代までという世代や出身校を越えて出会い,あらためて人権について「いま」を語り合い,学び合う場になればという思いで企画しました。
 参加はどなたでも構いません。久しぶりに会いたい方,共に語り合いたい方,声をかけたい方にお声かけいただき,共に参加して語り合いましょう。

 日 時  2021年5月2日(日) 9:00~受付 9:30~12:00
 場 所  徳島市ふれあい健康館2階 第4研修室
 参加者  趣旨に賛同する人
 参加費  一人200円
 ルール  一回一人10分以内でのリレートーク

 もちろん、しゃべる、しゃべらないは、自由です。堅苦しい場にするつもりはありません。あくまで、自由に「いま」を語り合う場です。

 参加、お待ちしています。

 お問い合わせは、「ご連絡・お問い合わせ」からお願いします。

2021年04月18日

「人権を語り合う中学生交流集会」第1回実行委員会開催!

第1回実行委員会を次の要領で実施します!

1 日 時  4月24日(土) 13:30~16:30
2 場 所  板野郡 藍住中学校(Tel.088-692-2505)
3 参加者  趣旨に賛同する中学生,人権教育主事・教職員等
4 内 容  ○自己紹介
       ○アイスブレーキング
       ○中学生集会についての説明
       ○これからの取り組みについて
        実行委員長・副実行委員長の募集,キャッチフレーズの募集

なお、本大会は、7月25日(日) に鳴門市人権福祉センターで開催します。

お問い合わせは、「ご連絡・お問い合わせ」からお願いします。

2021年04月18日

T-over人権教育研究所が八万中学校で参加型講演イベントを実施しました

 3月17日(水)、徳島市八万中学校で、T-over人権教育研究所フェローのシンジとはなちゃんが、参加型講演イベントを実施しました。

 1・2年生約400人を前に、部落差別や自らが体験してきた人権学習について語り、中学生と語り合いました。

 「遠い昔」のことではない、「いま、ここ」にある部落差別の現実を通して、人権学習の可能性について豊かに、楽しく語り合い、明日の未来を見つめました。

 詳細は 授業記録 人権だより24号25号 をごらんください。

2021年03月17日

社会科・最新刊ー江嶋修作先生の復刻版ー刊行!

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「社会科における人権学習 社会「同和」教育変革期 江嶋修作先生に学ぶ」

 徳島県中学校教育研究会社会部会人権教育委員会による、2020年度3月の最新刊。

 1985年に出版された「社会「同和」教育変革期」(江嶋修作編)の復刻版。35年以上も前に出された内容とは思えない、画期的で、明快な社会「同和」教育の永遠の指南書。今一度、手に取り熟読されることをおすすめしたい。

2021年03月07日

うれしかったもので🌸

「授業での話がためになりました。3年生になってから人権学習をする機会がなかったので、先生が話してくれてよかったです。」

 自校のことでありながら、残念です。中3になると、とたんに人権学習をしなくなる現実があります。
 これは、私が行っていた中3のある学級で、入試と卒業前、最後の「数学」の授業で書いてもらった感想です。人権の授業ではありません。

「今日の授業で、はじめは数学の授業ではないのかなと思いましたが、数学と人権の関係について知ることができました。今まで先生がなぜそんなに人権学習のことばかりを話すのか分からなかったけど、今日の授業を聞いて、少し分かった気がします。
 「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」、本当にそうだなと思いました。私もこれからは自分を少しずつ変えて、より良い未来にしていきたいです。
 また、いつもの授業でも近くの友達を話し合って解いたり、章末問題をグループで協力して発表することで、もっと頑張ろうという気持ちになりました。本当に1年間、数学を教えてくださりありがとうございました。」

 私にとっては、数学の時間も立派な人権学習の一コマです。そのことが、少しは伝わったようで、嬉しい気持ちになれました。
 この最後の授業では、数学と人権の関わりについて話したのですが、同時に、受験の捉えについて、生き方について、今までに関わった子どもたちや保護者の言葉を通して話をしました。

「先生のプレゼンと動画を見て、心が少し軽くなったし、視野も広がったように感じます。私自身受験がゴールのように感じていた気がします。大学に通うために一度働きに出た子。高校を途中でやめてしまった子など、様々な子がいて、でもそれでも諦めずに勉強や働きに出るのは、何か目標や夢があるからなんだなと思いました。私はまだはっきりとした目標も夢もなく、それに向けてただひたすらに頑張るという感覚がまだ分かりませんが、この先それが見つかるよう、頑張りたいと思います。
 先生の授業は分かりやすく、面白かったです。よく雑談に入るのが面白かったし、ためになる話もよくあって楽しかったです1年間数学を教えてくださり、ありがとうございました。」

 その一方で、理数系離れ、数学離れ、と言われて久しいなか、好きになれなくてもいい。せめて、数学を嫌いでいてほしくない、そんな思いで授業をしてきました。

「私はずっと数学が苦手でした。苦手で楽しくないので勉強をする気も起きませんでした。それでさらに嫌になって嫌いになりました。テストでいい点はとれないし、どんどん点は落ちていくばかりで好きになりようがありませんでした。
 でも3年生になって、確かに内容は難しくなりましたが、分からないところは授業中に友達に聞いたりすることができて、とても気が楽になって、教えてもらえるので理解できることも多くなりました。今までの先生を否定するわけではないのですが、数学が苦手な私にとって、個人の時間があまりなく、クラス全体で授業を進めていくのは全く頭に入りませんでした。でも吉成先生は、個人の時間もとってくれて、分からないところは一つ一つていねいに教えてくれたので、すごく嬉しかったです。まだ得意ではないけど、数学が好きになりました。」

 私にとって最高にありがたい言葉です。
 数学が苦手でも、嫌いにならないためにはどうすればいいのか、人並みに悩み考えてきたつもりですが、私の場合、その根本は、全体学習、「みんなで語り合う人権学習」でした。
 子どもたちが本来持つ、つながろうとする力、伝えようとする力、表現したいと思う力。それを目の当たりにすることで、「子どもたちはできる」と本気で思えたからこそ、多くのことを、子どもたちを信じ、任せるようになっていきました。信じ、任せれば、子どもたちはその期待に応えようと頑張れる。それは人権学習だけでなく、数学の授業でも同じだということです。

「数学と人権のつながりというものを初めて学ぶことができました。卒業式では全員の言葉をいうことができないので、全員の思いを込めて卒業式に臨みたいと思います。
 「自分と未来は変えることができる」本当にそうだなと思いました。私は受験が終わったら、新たに韓国語の勉強をしたいと思っています。自分の夢に向かって勉強し続けます!!
 授業では、教科書の「やってみよう」みたいなところをやらなくても良いと思っていたけど、入試の過去問を見ると、その部分に関連した問題が出ていて驚きました。ちゃんとその部分も丁寧に指導してくださっていたので、解くことができました。友達と相談したりして、共に学び合っていくことがとても重要だと感じました。今までしてきた授業が、先生が一方的にしゃべって、問題を解いてみたいな感じだったので、とても新鮮だったし、学ぶ意欲が生まれました。数学は苦手だったけど、この1年でだいぶ分かるようになったし、解ける問題も多くなってきて、勉強することが楽しいです。」


 教師の力なんて、たかがしれています。けど、子どもたち同士で学び合う力は無限大かもしれません。可能性も。
 勉強が楽しい人間なんていない、と言われることがあります。が、価値観が変われば、そうでもないということです。
 長々とつまらぬことを書き連ねてきました。すみません。ちょっとうれしかったもので。

 来週卒業式後の週末には生徒有志でハンセン病問題研修会を開きます。
 再来週には学年全体で部落問題の講演イベントを開く計画です。
 限りある時間のなか、自分にできることを進めていきます。子どもたちの、若者のもつ可能性を信じて。

2021年03月06日

「差別と人権」への取組をたどる、中学生集会の記録

 部落差別解消に燃えあがり、立ちあがった1996年、第1回部落解放徳島県学習会中学生集会。そこには、生々しい部落差別の実際が、中学生から赤裸々に語られている。

 その後10年の変遷を余儀なくされ、参加者が5分の1に激減した2007年。法切れの煽りを受け、様々な思惑のなかで形態を変えざるを得なかった混迷の年。この年、中学生は参加者の少なさに苛立ち、悔しさを言葉にする。

 何が守れ、何を守れなかったのか。

 抗い、苦悩しつつ、たとえ少数でも中学生の自由な表現活動を保障していこうと現形態を確立させた、2010年。

 「その時」の中学生の声を、見つめてください。中学生集会の全記録です。

2021年02月28日

できました!2020中学生集会報告書!

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 延期のうえ縮小…。それでも開かれた「人権を語り合う中学生交流集会2020」!の報告書(最新刊)が仕上がってきました!

 関心のある方はご連絡ください。

 HP上では、報告書の一部をアップ!挿入の画像はカラーでご覧ください。

2021年02月26日

「のりこおかあさん」

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 ハンセン病問題の活動をされている、重要監房棟資料館の黒尾さんから「のりこおかあさん」という貴重な資料を数部いただきました。
 「東村山夢と希望プロジェクト」という任意団体が、多磨全生園で永らく自治会長をやられていた平沢保治さんの連れ合いさんの、範子さん(2020年ご逝去)にスポットをあてた冊子です。
 B5版33ページで文字も大きくルビもふられていて小学生でも十分読めるものです。
 いただきものですが、せっかくですので生きた活用ができればと思います。関心のある方はご連絡ください。

2021年02月20日

新年明けましておめでとう、からの~感動

 新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
 さて、私、ずっと気になっていた中学生の発言がありまして。
「思い出した話があって。学校に来てくれた講師の先生が,何とかの何とかっていう,記憶力壊滅的すぎて題名覚えてないんですけど。

 森があって小鳥ちゃんがいました。ぴよぴよ。火事が起こったんですよ。わーって。いろんな動物たち逃げだしました。でも小鳥ちゃんは水たまりか池から取ってきて,一滴燃えさかる炎の中に落としたんです。それでも無理やん。でも小鳥ちゃんはあきらめずに,わんさかわんさかいって水を炎の中に落としていったんですよ。そうしたら,確か他の動物たちもみんなで知恵を合わせようといって,全員で水を運んで,火事が消えたっていうお話を思い出して,「あ,これわしらやん」と思って。

 確かにコロナとか,顔の差別とか臓器提供とか、外国人差別とかなくならんかもしれんけど,私ら小鳥ちゃんたちがいっぱいおるけん,その小鳥ちゃんたち全員が他の人たちも感化して,たかが一滴かもしれんけど,されど一滴で,だんだん世界はよくなっていくんじゃないかなと,みんなの意見発表を見て思いました。頑張れ小鳥ちゃん。(拍手)」
 昨年コロナ禍の中で開かれた、人権を語り合う中学生集会での発言です。気になってたんです。ずっと。

 そして新年。昔からの友人から届いた年賀状に、「「ハチドリのひとしずく」って知ってます?」と。キラン!ここ、これはもしや!https://www.youtube.com/watch?v=XBKzed7KA6E

 まだまだ知らないこといっぱい。知るたびに感動。

 ありがとう、中学生たち。今年も感動を!

2021年01月01日

サイトをオープンしました。

2019年のT-over人権教育研究所開所に続き、2020年、ホームページサイトを立ち上げました。

まだまだ未完成ですが、これからコンテンツを充実させていきます。

どうぞよろしくお願いします。

2020年11月07日