愛媛県上島町にて人権・同和教育講演会

「昨日の自分より今日の自分が好き ~「ひとごと」から「わがこと」へ~」

愛媛県上島町にあるせとうち交流館で、共同代表の森口健司が人権・同和教育講演会を開催しました。

 

6月3日(土)、快晴の青空、碧い海。

しまなみ海道をドライブし、フェリーを乗り継いで、会場入りしました。

なぜ、板野中学校の全体学習が生まれたのか。

講演は、そのきっかけから始まります。

板野中学校で実践した「生徒が生徒を変える語り合いの人権学習」から、同和問題を取り上げた文部科学省の道徳資料「スダチの苗木」と「峠」を執筆するようになったこと。

また、その資料に込めた思いや願いについてお話しました。

 

終了後、上島町の小・中学校の先生方が声をかけてくださり、皆さんの人権教育に寄せる思いを聴かせていただくことも。

また、板野中学校での実践記録「峠を越えて」と、派遣社会教育主事時代にまとめた「人権教育美郷からの発信」を抱えて、講演会に参加された先生も。

20年近く前に講演を聴いたときのことや、今も大切に実践記録を読んでいただいていることを話してくれる先生との再会もあり、人権教育のよろこびが広がっていきました。

 

上島町の皆さま、素敵な出会いを本当にありがとうございました。

それぞれの地で、これからも共に取り組んでいきましょう。

2023年06月03日