2023年度第4回実行委員会・人権こども塾vol6開催!

2023年7月22日、鳴門市人権福祉センターで、人権を語り合う中学生交流集会+‘23第4回実行委員会が開催されました。

参加中高生は39人、大人は10人、参加校は10校でした。

今回もまあ、何と言っていいのやら。。。文字にするのは憚られるような内容となりました。あの場、あの時を共に過ごした者だけに許された、たいへん貴重な学びとなったように思います。

とりあえずはまず、自己紹介。

次に、本大会の役割分担決め。

今年は希望者が多くて、「やりたくてもできない」状況となり、決めるのが大変でした。

でも実行委員長を中心に、一方的に決めるのではなく、会場のみんなに問いかけながら、民主的に、公正に、しかもどの学年に偏ることもなく、まんべんなく役が決まっていきました。

したがって、この時点でなかなかに時間が経ってしまい、本大会の進行についての確認は、「巻き」で進めることとなりました。

各係の皆さん、しっかり練習をしておいてくださいね!

そして、本大会に向けて話し合いたいことについて語り合ったのですが、これがまた本当に、、、。

藍住中学校3年生から、「訴えることの大切さ」。それに、徳島市立高校1年生と富岡東高校1年生の2人、合計3人から、人権意見発表をしてもらいました。

その具体的な内容については、本人たちのプライバシーがあるためここでの明記は避けますが、いずれにしても中高生のリアルな世界のなかには、大人も、誰も知りえないような現実があって、そのどれもが決してスルーできない、真剣に受け止めなければならない、一人で抱え込むことではない現実があるということが、あらためてよく分かりました。

だからやはり、人権教育は必要。

それがあれば救える命も、それがないがために失う命がある。

人権教育は誰のためにやってるの?

自分のため、自分の周りの人たちが幸せになるためにやっているということが、よく理解できました。

でももしそれがなければ、、、他人事で形だけのものになってしまえば、、、と思うと、やはり人権教育は必要です。

しかも、中身のある、本当の思いが伝え合える人権学習です。

教材・資料の中身を知るだけじゃない、互いの思いを知り合う人権学習です。

自分の思いを語る人権学習です。

そんな人権学習を、いま、ここに。

次回はいよいよ本番前日の8月5日、リハーサル・県外交流会・夕食会です。

この日はいつもの1時半始まりではなく、1時始まりですので、気をつけて参加してください。

そして、8月6日本番です!

私たちの未来を掴みとるため、1つの言葉を、1つの行動を、前に進めましょう。

いざ、その一歩を!