第1回実行委員会・人権こども塾vol2開催!

3年ぶりの第1回実行委員会開催。

去年も一昨年もコロナで開催されませんでしたから。

で、つくづくフレッシュなこの時期に、大勢で顔を合わせておくことの意義を痛感しました。

見てるこちらの方がうれしくなる。

 

今回は6校、中高生37人、大人12人。

会の進行は、板野中学校市川先生。

定番の、無言で「誕生日の輪」。

ミスって笑っても、全部が微笑ましくて。

続いては藍住東中学校平野先生によるアイスブレーキング。

小グループに分かれて自己紹介の後、出されたお題にひねる頭。

小さなところに、一人ひとりの個性やカラーが垣間見えて。

どんなことにも笑顔が溢れる。

人権の視点をちょっと加味したワークショップ。

笑いもあるけど、こんなワークショップなら、意味もある。

続いては八万中吉成による、「人権を語り合う中学生交流集会+’22」についての説明。

これまでの経緯や、2年前の開会行事の映像を見てのイメージ共有。

6年前のシンポジウムや2年前の全体会の映像も見てもらいました。

2年前は、コロナになってすぐの中学生集会。県外からの参加もできず、少数での意見交換。実行委員会もなく、交流会もなく、夕食会もない、ないない尽くしの集会でした。

それでも、コロナ差別について、外国人差別について、臓器提供について、見ため差別について、中学生が一生懸命に語り合っていました。

お兄ちゃんのこと、おじいちゃんのこと、お父さんのこと、お母さんのこと、おばあちゃんのこと、お姉ちゃんのこと、自分のこと。みんながありのままの自分を、素直に言葉にしていました。

泣きそうになるのをこらえてしゃべるから、声が揺れてるのが伝わってくる。伝わってくる一生懸命な思いをすべて受けとめようと、一生懸命に聴く。そんな関係や空気感に感動して、やっぱりこの会が、この学習が好きだなぁと思えてきます。

そして、そんな映像を見ている中学生の眼の輝き。こんなことができるのか!こんなことができるんだ!やる気、勇気、期待、希望、そんな眼差しに、「これはすごいことになる」という予感がしています。

最後に、あらためて市川先生から、次回5月21日に向けての連絡がありました。

今回実行委員長・副委員長、キャッチフレーズの募集をし、次回には決定をします。

そして、みなさんの語り合いも実際にスタートしていきます。今から楽しみです。